小学1年生の習い事はどう選ぶ?入学前に考えたい5つのポイント

「小学校に入学したら、何か習い事を始めたい」
年長になると、そんな話が出てくるご家庭もあるでしょう。

水泳、ピアノ、英会話、スポーツ、学習教室、プログラミング……。
小学生向けの習い事は、選択肢がたくさんあります。
だからこそ、習い事を決める前に考えておきたいことがあります。

それは、「何を習わせるか」だけでなく、「どんな経験をしてほしいか」ということです。

小学校に入学すると、学校での学びが本格的に始まります。
この時期にどんな習い事を選ぶかは、単に一つの技能を身につけることだけではなく、これからの学び方を考えるきっかけにもなります。

今回は、小学1年生の習い事を選ぶときに考えたい5つのポイントを紹介します。


小学1年生の習い事は、入学前から考えておく

「小学生になってから探せばいい」と思う方もいるかもしれません。
もちろん、入学後の子どもの様子を見てから決める方法もあります。
ただ、年長のうちからいくつかの教室を見ておくと、選択肢をゆっくり比べることができます。

体験に行ってみる。
子どもの反応を見る。
教室の先生の関わり方を知る。
学校が始まったあとの生活もイメージしてみる。

そうしておくと、入学してから「何を始めよう?」と急いで決めるのではなく、わが子に合う学びを選ぶことができます。
では、どこを見ればよいのでしょうか。


小学1年生の習い事を選ぶ5つのポイント

1.「子どもがやってみたい」を出発点にする

習い事を選ぶとき、親としては「将来役に立つか」「勉強にもつながるか」が気になります。
それは当然のことです。
でも、毎週その教室へ行くのは子ども自身。
「やってみたい」
「おもしろそう」
「もう少しやりたい」
そんな気持ちがあるかどうかは、大事にしたいポイントです。

特に小学1年生は、まだ自分の得意なことや、本当に好きなことがはっきりしていない時期でもあります。
だからこそ、最初から「この力を伸ばすために、この習い事」と決めつけなくても大丈夫です。

家で夢中になっていること。
「なんで?」とよく聞いてくること。
繰り返し遊んでいること。
そこから、子どもの興味を探してみるのも一つの方法です。

習い事選びのスタートは、親が選ぶ「正解」より、子どもの「やってみたい」。
まずはここから考えてみましょう。


2.学校生活と両立できるかを見る

小学1年生になると、生活そのものが変わります。

学校へ行き、授業を受け、友達と過ごす。
帰宅したら宿題をして、翌日の準備をする。
大人が思っている以上に、子どもは新しい環境の中でたくさんのことを経験しています。

そのため、習い事を選ぶときには「週に何回通うか」だけでなく、一日の流れまでイメージしておくことが大切です。
たとえば、
学校から帰ってすぐに出発するのか。
宿題をしてから行けるのか。
帰宅してから夕食や入浴の時間は取れるのか。
休日にゆっくり過ごす時間は残るのか。
こうしたことを考えてみると、無理のない習い事のペースが見えてきます。

習い事は、多ければいいというものではありません。
学校から帰ってきた子どもが、
「今日も行きたい」と思える余裕があること。
それも、習い事を長く続けるためには大切です。


3.「何を習うか」ではなく「どう学ぶか」にも注目する

習い事を探していると、どうしても「何が身につくか」に目が向きます。

英語が学べる。
泳げるようになる。
楽器が弾ける。
計算ができるようになる。
こうした知識や技能は、もちろん大切です。

一方で、同じ内容を扱う教室でも、子どもの学び方は大きく違います。
先生から答えを教えてもらって、それを練習する教室。
子ども自身が考えながら、方法を選んだり試したりする教室。
たとえば、ものづくりをするときにも、
「ここに置きましょう」と教えてもらうのか、「どうしたらうまくいくかな?」と考えてから作るのかで、学びの経験は変わります。

小学校の学びでも、知識を覚えるだけでなく、その知識を使って考えたり、判断したり、表現したりする力が重視されています。

だからこそ、習い事を選ぶときには、
「この教室では、子どもはどんなふうに学ぶのだろう?」という視点を持っておきたいところです。


4.「できるようになった」だけで成長を見ない

習い事を始めると、目に見える変化が気になります。

泳げるようになった。
楽譜が読めるようになった。
英語を話せるようになった。
計算が速くなった。
できることが増えるのは、うれしいことです。

ただ、子どもの成長には、もっとゆっくり現れるものもあります。
「分からない」と言えるようになった。
失敗しても、もう一度やってみるようになった。
友達の意見を聞いてから、自分の考えを話すようになった。
以前は先生に任せていたことを、自分からやってみるようになった。
こうした変化は、テストの点数や級のように、数字では表しにくいものです。
けれども、学校で学ぶときにも、その先の生活でも必要になる力です。

習い事を見るときは、「何ができるようになったか」だけではなく、「どんな姿勢で取り組むようになったか」にも目を向けてみましょう。


5.体験して、子どもと教室の相性を見る

気になる習い事が見つかったら、できれば一度体験してみましょう。
ホームページやパンフレットには、教室の特徴やカリキュラムが書かれています。

でも、本当に知りたいのは、「うちの子がこの場所でどう過ごすのか」ということではないでしょうか。

体験では、レッスンの内容だけでなく、先生の関わり方も見てみてください。
子どもの話をちゃんと聞いているか。
すぐに答えを教えるのではなく、考える時間をつくっているか。
失敗したとき、どんな声をかけているか。
子ども同士で話したり、一緒に考えたりする場面があるか。
そして、体験が終わったあと、「楽しかった?」だけではなく、
「何がおもしろかった?」
「どこが気になった?」
「またやってみたい?」と聞いてみてください。

「○○が楽しかった」
「自分でやったのがおもしろかった」
「もう一回やりたい」
そんな言葉が出てきたら、その子なりの「好き」が見えてきます。


小学1年生の習い事、何を選ぶかより大切なこと

習い事を選ぶとき、

「勉強に役立つものがいい」
「将来役に立つものがいい」
「今のうちに苦手をなくしておきたい」
と考えることはあると思います。

でも、小学1年生の時期だからこそ、もう一つ考えてみてほしいことがあります。
それは、「この子は、ここでどんな経験をするだろう?」ということです。
興味を持つ。
やってみる。
うまくいかない。
どうすればいいか考える。
もう一度試す。
誰かと話す。
自分の考えを伝える。
そうした経験の積み重ねが、少しずつ子どもの「学び方」になっていきます。


小学校入学前だからこそ、学び方を選ぶ

小学校に入ると、子どもは毎日のように新しいことを学びます。
そのとき、「分からないから教えて」で終わるのか、
「どうしてだろう?」
「自分でも考えてみよう」
「ちょっと試してみよう」と動けるのか。

その違いは、日々の小さな経験の中で生まれていきます。

だから、小学1年生の習い事を考えるときには、単純に「何を身につけられるか」だけでなく、どんな学び方を経験できるかにも目を向けてみてください。

そして、その選択は、小学校に入学してからではなく、年長の今から始めることができます。


みらいミッテは「自分で考える」ことから始まる学び

みらいミッテは、小学生のための探究学習教室です。
「調べる・伝える・つくる・解決する」を通して、さまざまなテーマに取り組みます。
レッスンでは、最初から一つの答えが用意されているとは限りません。
「どうしてだろう?」という疑問を持ったら、
「どうしたら分かるかな?」
「何を調べればいいかな?」
「実際にやってみたらどうなるかな?」と考えていきます。

うまくいかなければ、そこで終わりではありません。
「なぜうまくいかなかったんだろう?」
「次はどうしてみよう?」と考えて、もう一度試します。

そして最後には、自分が考えたことや分かったことを、自分の言葉で伝えます。
考える。試す。振り返る。伝える。
この経験を、さまざまなテーマの中で重ねていきます。
詳しいカリキュラムはこちら

小学校に入学する前に、どんな習い事を選ぶか。
それは「何を習わせるか」を決めるだけではありません。
これからの子どもの学び方について考える、最初の機会でもあります。
年長の今だからこそ、ぜひ一度、いろいろな学び方に触れてみてください。

みらいミッテでも、体験レッスンを行っています。
子どもがどんなことに興味を持ち、どう考え、どう伝えるのか。
実際のレッスンで、ぜひ見てみてください。
公式LINEより簡単にお問合せ可能です。

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