AIにできないこととは?小学生から育てたい5つの思考力

AI(人工知能)が身近な存在になり、私たちの生活は少しずつ変わっています。
文章を作ったり、質問に答えたり、画像を作ったり。
以前は人が時間をかけて行っていたことも、AIを使えば短時間でできるようになりました。

では、AIが進化していくこれからの時代、
子どもたちにはどのような力が必要なのでしょうか。

大切なのは、AIにできないことを無理に探すことではありません。
AIを使うことができても、最後は自分で考え、判断し、自分なりの答えを見つけていく力です。

今回は、AI時代だからこそ小学生のうちから育てたい思考力について考えてみます。


AIにできないこととは?

AIは、たくさんの情報をもとに文章を作ったり、質問に答えたりすることができます。

例えば、

  • わからないことを調べる
  • 文章をまとめる
  • 計算する
  • アイデアを出す
  • 画像や動画を作る

といったことです。

一方で、AIに任せればすべてが解決するわけではありません。
そもそも何を知りたいのかを考えたり、
出てきた答えが本当に自分の目的に合っているのかを判断したりするのは、人が行う必要があります。

同じ答えを見ても、その答えをどう受け止めるか、どう使うかは人によって違います。

だからこそ、これからの子どもたちには、
知識を覚えるだけではなく、
「自分で考える力」が必要になります。


小学生から育てたい5つの思考力


① 疑問を持つ力

思考の始まりは、疑問を持つことです。
どうして空は青いんだろう?
なぜ同じものでも値段が違うんだろう?
どうしたらもっと簡単にできるだろう?

こうした素朴な疑問が、新しい発見につながります。
大人から見ると当たり前に思えることでも、子どもにとっては大切な気づきです。
小学生のうちから、身の回りのことに興味を持ち、なぜだろうと考える習慣を育てることが大切です。

② 自分なりに考える力

質問をすれば、AIはすぐに答えを返してくれます。
しかし、本当に大切なのは、答えを知ることだけではありません。

自分はどう思うのか。
なぜそう思ったのか。
他の考え方はないのか。

こうしたことを一度自分で考えてみる経験が、思考力につながります。
学校の問題では、一つの正解を出すことが求められる場面も多くあります。
一方で、日常生活には正解が一つとは限らない問題もたくさんあります。
だからこそ、正解を急がず、自分なりの考えを持つ経験が大切なのです。

③ 比べて考える力

自分の考えを持つだけでなく、他の人の考えと比べてみることも重要です。
例えば、同じ問題について友達と話してみると、自分では思いつかなかった考え方に気づくことがあります。
自分の考えと違うからといって、どちらかが間違っているとは限りません。
なぜ友達はそう考えたのか。
自分との違いはどこにあるのか。
話し合う中で、自分の考えが変わることもあります。
こうした経験を重ねることで、物事を一つの見方だけで判断せず、いろいろな角度から考える力が育っていきます。

④ 試行錯誤する力

思考力は、頭の中だけで育つものではありません。
実際にやってみて、うまくいかなかったら方法を変えてみる。
もう一度試してみる。
そうした経験の積み重ねが、考える力を育てます。

例えば、工作で思ったように動かなかったとき、
どうして動かなかったんだろう。
どこを変えたらうまくいくだろう。
と考えながら作り直すことがあります。
失敗したから終わりではなく、失敗したことを次の工夫につなげる。
この経験は、将来どのようなことに取り組むときにも役立ちます。

⑤ 自分で決める力

たくさんの情報があふれる時代だからこそ、自分で判断する力も重要です。
インターネットで調べれば、たくさんの情報が見つかります。
AIに質問すれば、すぐに答えも返ってきます。
しかし、その答えをそのまま信じてよいとは限りません。
本当にそうなのかな。
他の情報も見てみよう。
自分はどうしたいんだろう。
と考えることが必要です。
自分で考えて、自分で決める。
その経験を小さなことから積み重ねていくことが、これからの時代を生きる力につながります。


思考力は、特別な勉強をしなくても育てられる

思考力というと、難しい問題を解いたり、
特別な教材を使ったりするイメージがあるかもしれません。

しかし、思考力を育てるきっかけは、日常生活の中にもたくさんあります。

例えば、子どもから質問されたときに、すぐ答えを教えるのではなく、
どうしてだと思う?
あなたはどう考える?
他にはどんな方法がありそう?
と聞いてみるだけでも、考える時間をつくることができます。

また、子どもが失敗したときも、
どうしてうまくいかなかったんだろう?
次はどうしてみようか?
と一緒に考えてみることで、失敗を学びにつなげることができます。
大切なのは、正しい答えを教えることだけではありません。
自分で考える時間をつくることです。


みらいミッテが大切にしていること

みらいミッテでは、子どもたちが自分で考え、試してみることを大切にしています。
授業の中では、ただ答えを覚えるのではなく、
どうしてだろう?
もっと調べてみたい。
こんな方法ならできるかもしれない。
と、一人ひとりが考えながら学びます。

調べて、考えて、つくって、試してみる。
そして、うまくいかなければ、また考える。
そうした経験の中で、思考力や問題解決力、伝える力などを育てていきます。

みらいミッテが目指しているのは、知識をたくさん持っている子どもを育てることだけではありません。
自分で疑問を見つけ、自分なりに考え、周りの人と関わりながら答えを探していける子どもを育てることです。
詳しいカリキュラムはこちら


AIが身近になるからこそ、自分で考える経験を

これから先、AIは私たちの生活の中でもっと身近な存在になっていくでしょう。
わからないことを調べたり、考えを整理したりするときに、AIを使う場面も増えていくかもしれません。
だからこそ、子どもたちにはAIに答えを出してもらうだけではなく、
その答えについて自分で考える経験が必要です。

なぜだろう。本当にそうなのかな。
もっといい方法はないかな。
自分ならどうするだろう。
そんな小さな疑問を大切にすることが、これからの学びにつながっていきます。

思考力は、一日で身につくものではありません。
毎日の生活の中で考え、試し、失敗し、また考える。
その積み重ねが、子どもたちのこれからの力になっていきます。

みらいミッテでは、こうした学びを通して、子どもたちの探究の土台を育てています。
まずは体験レッスンで、みらいミッテの学びを体感してみませんか。
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