非認知能力を伸ばす習い事

〜「見えない力」を育てる学び〜

「思い通りにいかないとすぐに泣いてしまう」
「少し難しいと“もうやらない!”と言ってしまう」
「失敗をこわがって新しいことに挑戦できない」


そんな姿を見て、「どうすればもっと前向きに頑張れるようになるのかな?」と感じたことはありませんか?
今、教育の世界で注目されているのが、テストでは測れない“見えない力”非認知能力です。


■ 非認知能力とは?

非認知能力とは、数値化しにくい「心の力」「生きる力」のこと。たとえば、

  • 自分の気持ちをコントロールする力(自制心)
  • 目標に向かって努力を続ける力(粘り強さ)
  • 友だちと協力しながら進める力(協働性)
  • 新しいことに挑戦する力(好奇心・主体性)

これらは、学力の土台となる「学び続ける力」や「困難を乗り越える力」に直結します。
幼児期〜小学生期は、まさにこの“心の筋力”が育つ大切な時期です。


■ なぜ「習い事」で育てるのか

学校では学習指導要領の範囲内での学びが中心になるため、子ども一人ひとりの「挑戦」や「主体的な学び」にじっくり向き合うことができる機会には限りがあります。一方、習い事では

  • 自分のペースで挑戦できる
  • 先生や仲間との距離が近く、成功体験を積みやすい
  • 興味・関心から始まる学びなので、内発的動機づけが育つ

といった特徴があります。
この「楽しさの中にある小さな挑戦」が、非認知能力をぐんと伸ばしてくれるのです。


■ 非認知能力を育てる習い事のタイプ

非認知能力は、どんな習い事でも育つ可能性がありますが、中でも「プロセス(過程)」を大切にする習い事は、心の成長に直結します。ここではタイプ別に、育ちやすい力とその理由を紹介します。

スポーツ系(サッカー・バスケット・体操など)

育つ力:協調性・粘り強さ・自己統制力・忍耐力

スポーツはまさに“チームで成長する学び”。
勝ち負けの経験を通して、努力の積み重ねやチームワークの大切さを自然に学びます。

練習の中では「すぐに上手くいかない」「思い通りに動けない」場面が多く、そのたびに気持ちを切り替え、もう一度挑戦する力(自己統制力)が育ちます。試合や発表会などの「緊張する経験」も、自信につながる大切な機会です。


音楽・アート系(ピアノ・ダンス・絵画・演劇など)

育つ力:表現力・感受性・集中力・自己肯定感

音や色、身体表現を通じて「自分の感情を形にする」活動は、言葉では表せない感性や自己表現の幅を広げます。

演奏や発表を通して「緊張を乗り越えた経験」が積み重なり、「できた!」という達成感が自己肯定感を育てます。
また、発表のための練習過程で“コツコツ続ける力”も育ちます。


探究・STEAM・プログラミング系

育つ力:思考力・創造力・協働性・挑戦心

正解が一つではない課題に向き合う「探究型」の学びは、まさに非認知能力を総合的に伸ばす場です。

・なぜだろう?と考える好奇心
・試行錯誤を繰り返す粘り強さ
・友だちと意見を交わす協働性
・完成までやり抜く達成力

こうした一連のプロセスが、「考える」「伝える」「つくる」力を育てます。
特に、失敗を恐れず試行錯誤する経験が、将来の学びの姿勢を形づくります。


選ぶポイントは「過程を大切にしているか」

どんな習い事であっても、「結果」より「過程」に価値を置いているかがポイントです。
子どもがうまくいかなかったときにどう関わるか、
先生が「がんばり」をどう認めるかが、成長の決め手になります。


■ みらいミッテで非認知能力を伸ばす!

みらいミッテでは、「調べる・伝える・つくる・解決する」の4つの学びの分野を通して,「好奇心」や「探究力」をはじめとする「自分を伸ばす12の力」を伸ばします。
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