子どもの「考える力」を伸ばす習いごと

考えるより”答えを探す”子どもたち。

保護者の方から、こんな声をよく耳にします。

  • 「うちの子、自分で考えるより答えをすぐに聞いちゃうんです」
  • 「すぐに知りたい答えが分からないと、興味を失って、自分で調べようとしません」
  • 「選択肢があると自分で決められず、人任せ。自分で考えて決断できないんです」
  • 「勉強も、やり方をなぞるだけ。なぜそうなるのかを考えようとしないんです」
  • 「少し難しい問題にぶつかると、もういいやと諦めてしまって深く考えようとしません」
  • 「正解がひとつある問題なら得意だけど、自由に考える課題になると手が止まってしまって…」
  • 「調べ学習でもネットの答えをコピペして終わりにしてしまう」

こうした実感は、保護者にとっても、教育者としても、とても見過ごせない悩みです。
実は、これは単なる“性格”の問題ではなく、思考を避ける習慣が身についてしまっているサインでもあります。


これからの社会で求められる力

AIや検索技術の進展により「知識」はいつでも手に入る一方で、自ら問いを立て、検証し、自分なりの答えをつくる力=思考力の重要性が高まっています。
文部科学省の新学習指導要領でも「思考力・判断力・表現力」が重視され、大学入試や学校の授業でも探究的な活動が取り入れられています。変化が速く、答えが一つではない社会では、考え抜ける力が不可欠です。

知識は簡単に手に入る時代だからこそ、ただ覚えるだけでは力はつきません。
「自分で考える」「試してみる」「深める」といった経験こそが、思考力を育てる鍵です。
では、思考力を伸ばすにはどんな環境や習い事が効果的なのでしょうか。


思考力が伸びる習い事に共通するポイント

  • 答えが一つに決まらない課題に取り組める
  • 失敗やエラーを経験して試行錯誤できる
  • 自分の考えを言葉にして人に伝える機会がある
  • プロセス(考え方)を重視するカリキュラムである

こうした要素が揃う場だと、単なる暗記ではなく「考える力」が育ちます。


「思考力を伸ばす」おすすめ習い事

1. ロボットプログラミング教室

プログラミングは「目的を達成するための道筋」を論理的に組み立てる経験を与えてくれます。実装してはエラーを直し…という反復が、論理的思考原因探究の習慣を作ります。特に,ロボット・プログラミングは手を動かしながら仮説を立て検証するプロセスが必要です。目に見える結果が得られるので「できた!」の成功体験も得やすいのが特徴です。

2. 科学実験教室

身近な現象への「なぜ?」を自分で確かめる体験は、好奇心と論理的思考を同時に育てます。
実験には失敗や思い通りにいかないこともつきものですが、そこから「どうすればうまくいくか」を考え、試す過程が、粘り強く考え抜く力や問題解決力を育てます。
正解が一つでない問いにも粘り強く向き合えるようになり、考えることの楽しさを自然に学べます。

3. ディベート・プレゼン教室

自分の意見を組み立て、根拠を示して相手に伝える経験は、思考の整理力と表現力を同時に鍛えます。
人前で発表したり、議論で自分の考えをぶつけ合ったりする過程で、うまく伝えられなかった経験もありますが、そこから改善点を考え、次に活かすことで論理的に考える力や自信が育ちます。
繰り返しの発表やディスカッションを通じて、思考の柔軟性自分の考えを深める力も自然に身につきます。

4. 探究学習プログラム

自分でテーマを見つけ、情報を集め、試行錯誤しながら考えをまとめる経験は、問題解決力・創造力・論理的思考を同時に養います。
また、他の子どもや指導者との議論を通じて、協働力やコミュニケーション力も自然に身につきます。
学校の探究活動とも親和性が高く、学びの軸がぶれにくくなるだけでなく、学ぶ姿勢そのものが定着します。
こうしたプロセスを繰り返すことで、子どもは「自分で考え、深め、表現する力」を段階的に身につけていきます。


習い事を選ぶときのチェックポイント

  • 子どもが興味を持てるか(「やってみたい」の気持ちが大事)
  • 継続できる実務面(時間・費用・通いやすさ)
  • カリキュラムが「過程」を重視しているか
  • 発表や対話の機会があるか(表現のトレーニング)

考える力を伸ばす みらいミッテのカリキュラム

みらいミッテは、「調べる・伝える・つくる・解決する」の4つの学びを軸に、論理的思考力表現力まとめる力協働力など、さまざまな力をバランスよく育てるカリキュラムです。


・プログラミング教室のように、工作やゲームづくりを通して試行錯誤したり、プログラミング的思考をするレッスン
・実験教室のように、実験や観察を行い、思考力やまとめる力、発表する力を伸ばすレッスン
・ディベート・プレゼンテーション教室のように、自分の意見を整理したり、ディスカッションしたり、プレゼンテーションしたりして相手に伝えるレッスン
・探究学習教室のように、テーマ発見から調査、まとめ、発表まで一連の流れで取り組むレッスン

このようなレッスンを通して、子どもたちは論理的思考力や創造力、表現力やまとめる力、協働力などを総合的に育むことができます。学校や家庭だけでは補いきれない、体系的な力を1つの習い事で伸ばすことができるのが、みらいミッテの大きな魅力です!

興味のある方は、ぜひ体験授業や説明会でみらいミッテの学びの流れをご覧ください。
体験レッスンの詳細はこちらから

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